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2018年7月14日
氏神さん 唐崎神社川裾宮 社務所改築に関わるの記 02
旧建物は老朽化し、かつ倒木で屋根に穴があいてしまってシートをかぶせられていた。
右側庇の手前、2本の足場丸太は、15年ほど前、雪で垂木がしわり折れかけていたので、
当時の区長さんと役員だった私が応急処置で立てたのがそのままだった。
解体現場を見ていて、フスマの引手と鬼瓦だけ一対づつは取っておいていただいた。
フスマの引手は、新しいフスマに取り付けて頂きました。
鬼瓦もどこかいい納まり場所がないかなー、と。ちゃんとした納まり所がないと、いずれ由緒もわからず捨てられてしまいそうなので、どうしようかなーと悩み中。文様は、沢瀉(オモダカ)の紋というよりはスケッチ。沢瀉紋は武家に多いと聞く、神社との関係はわからない。宮司さん宅は、井伊家の家紋で知られている橘紋とのこと。オモダカといい橘紋といい、由緒を辿ると対岸のどこかの武家との関わりがあるみたいだ。
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