ホーム » o 建築とエコ(環境・省エネ)- 一級建築士 本田明のブログ

めっきり涼しくなりました

今週に入ってめっきり寒くなりました。

さて、この夏には、建築した住宅の継続的な室内温度測定というのを実施しました。

それでわかったことが二つありました。

一つは、日射に伴う外気温の温度変化と室内温度に強い相関関係がないこと。

これは、建物の断熱性能がちゃんとあることと、

お客様が日射の遮蔽をちゃんと行っておられるということの結果のように思われます。

もう一つは、上と同じことの反対の面にもなるのですが、

夜の外気温がそこそこ下がっているのに、室内温度が下がらないことです。

ここ高島では、お昼は33度になっても夜になると24度くらいまでは外気温は下がっています。

しかし、室内温度はあまり下がらず、28度止まりでした。

この結果から、この地方での夏の省エネは、

なんと言っても夜中の換気が一番ではないかと思いました。

夜11時から朝7時位まで、トイレや浴室などの換気扇を回してみたらどうなったかを、

調べてみたくなりましたが、相手は気候。それは来年回しになってしまうことになりそうです。

理屈上は、現在の建築基準法に合致している住宅なら一時間に最低0.5回は空気が

入れ替わるはずなので、8時間あれば4回空気を入れ替えることができるはず。

そこで、室内の熱を外部に放り出すことも可能なように思われます。

とりあえず、夜は窓を少し開けて、かつ換気扇を回しておくのが、

この地方の省エネになりそうな気がしました。

ちゃんとした、数値の分析はまた今後研究会などを通じてやっていきたいと思います。

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