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2017年2月17日

琵琶湖の河川占用の方針が変わる

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少し前の新聞記事。新たな話というより、現状の色んな矛盾がなくなれば嬉しい。

・今津浜のみすぼらしい古い古い浜茶屋群、景観的にも良くない。それらは、全て河川敷(浜の松林のほとんどは琵琶湖の中)。昭和3,40年代に、この施設群は、観光振興のために河川占用が認められた。その後県の方針が変わり、現状維持、既存の補修以外は、河川占用の更新が認められなくなり、現在に至る。もう少し小奇麗に今津浜が変身する端緒になるだろうか。同じようなことが、海津大崎などにもある。県の方針の変更により、翻弄された地元の民間の事業者がいる。

・ホントのこと言うと、知内浜も高木浜もキャンプ場の敷地の中の一定の部分が河川敷内。元々は公共事業で整備されたのだが、今はそれらがほとんど指定管理(高木浜も知内浜も地元自治会役員が構成する株式会社形式)。民間の河川占用はなじまない、という元々の県の方針からするとちょっと矛盾していた。この辺も整合性が取れそう。

・漁港には、リゾート用のヨットやモーターボートは係留できない。琵琶湖総合開発で大きな漁港が整備されたが、漁業を生業とする人は減って段々遊休施設化し始めている。モーターボートは嫌だが、カヌーやヨットなどの係留を認め、施設の有効利用化を進めることができないかと思う。(これは河川占用とは関係ないように思われるかもしれないが、ヨット常時係留は施設を新たに作るとなると、かなり大きな土木事業を伴う河川専用になる)

・他にも私の知らない色んな矛盾が解消されそうに思う。ただ、許可を受ける方も、景観や琵琶湖という場所であることを十分に配慮したプログラムを用意しなければ、と思う。(施設整備事業のハード的な面では、下水処理が、ネックになると思う)

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