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2016年4月17日

地震が起こるたびに「瓦悪者説」が流布されますが

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弊社では、住宅・セカンドハウスを、随時ご案内(室内も)致します  ◎施工事例
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熊本で大きな地震がありました。
通り一遍の言い方にしかならないんですが被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
さて、
地震が起こるたびに「瓦悪者説」が流布されますが、私はそれにくみしません。重い瓦が載ることを前提で、下部構造を適切にすればいいだけのことです。
ハウスメーカー系が使っているスレート系の瓦は、今はすべてノンアスベスト系ですが、S50以前のものは必ずアスベストが含有していて、現在解体工事の時などに、とても注意を必要とする屋根材です。また、20年もすると塗装が剥げて、当然のように「再塗装ですね」って言います。スレート系や金属系の屋根材は必ず経年変化がありますが、瓦は、素材としては「万代もの」です。建築素材は機能・性能・デザインなど、様々な要素を組み合わせて選定しています。地震の時にすぐ「瓦悪者説」を言い出すのは、ハウスメーカーなどの営業戦略に毒されているように思えてなりません。

私は特に、雪のある地方に成型スレート系の屋根材をお勧めしません
凍った雪が成型スレート系の屋根材にくっつき、
落雪する時の衝撃で、釘で止めつけた所の屋根材がせん断破壊をおこし、
雪といっしょに軒先の方の材が落ちてしまうことがよくあります。
素材の劣化によっても似たような、屋根素材の落下を経験しました。
それに、先ほども書いたように20年もすると必ず再塗装しなければいけません。
塗装の劣化も雪のない地方と比べると早いような気もします。

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はじめて家をと考えている方へ 『打合せをうまく進めたい』
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ低環境負荷の選択であり、かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域経済への貢献でもあります。また、地元で長く仕事を続けているということこそが品質をおろそかにしなかった証左なのです。
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