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2007年6月28日

簡単に解体?緑資源機構

緑資源機構が解体されることになりました。
福井新聞07/06/25にものすごく簡単明瞭な記事があります。
新聞の記事はすぐなくなってしまうので、コピペします。

農水省の緑資源機構廃止方針のポイントは次のとおり。
 一、緑資源機構は2007年度限りで廃止。
 一、大規模林道事業は08年度から都道府県に移管。
 一、農用地の整備と、中山間地域で農地と林道を一体的に整備する事業は、
   継続中の区域が完了した時点で事業を廃止。
 一、水源地域での植林事業は効率性を徹底し、
   10年度に設立する新たな独立行政法人に継承。
 一、逮捕者を出した受注先の森公弘済会、林業土木コンサルタンツは設立許可取り消し。

たった一つの事件や汚職(たったとはいい難いかもしれませんが)で
750人もの国関係の団体が解散してしまうということは、
まわりのみんなや、やっている人たちでさえも、
そのやっている事業自体がおかしいと感じていた証左のように思えてなりません。
これで、林道整備事業はあまり進まなくなるはず。
反対運動が巻き起こっているような所は、ほぼストップ、という状態になるのでしょう。
不必要な所に公金をジャブジャブ投入するというシステムはなくなるのかもしれませんが、
「日本の山」をどうするか、ということが決まったわけではありません。
経済と環境をにらんで、「日本の山」を本当にどうすればいいかは、放り出されたままです。

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