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2007年6月24日

砂上の楼閣、シエスパに思う

今週は、興味深い事件が二つも立て続けに報道されました。シエスパとミートホープです。
両方の事件に共通するものに、ハードの軽視ということを感じています。

シエスパの場合、お客様を取り込むための、
マッサージだとか女性専用だとか露天風呂だとか、そんなソフトの企画ばかりが重視され、
地下を1000mも掘るという事の重大さを誰も感じていない。
初めて聞いた機械の名前ですが、ガスセパレーターという機械がある。
それを見る人が一人もいないという状況に誰も疑問を感じない、
そんな状態が、ハード軽視だと思うのです。
多分、あの女性社長の頭の中は、
そんなことは、ちゃんと管理会社がやってくれているはず、なのになぜ?
という思いが渦巻いていると思います。
日立ビルシステムの広告
ビルに関するすべての業務をシステムでとらえ、トータルに管理をします。
という言葉に偽りありという感じがします。
どういう設備メンテナス契約があったかはわかりませんが、
ボイラー・給湯設備だけのメンテナスしか請け負っていないから、
温泉部分は別、というのは常識的に無理がある。
何か、管理会社と事業者の間で元々火種になるようなことがありそうなきがします。
ハード部分は、何もかもお願いね、といいながら、あまりに高い保守管理料に、
もう少し何とかならない?
この辺は日常的な業務には差し支えないから削りましょうか?
そうしましょう。
というようなことが。それは、その機械システムを設計した人ちからすれば、
とても考えられないような選択肢だったような。
しかし、その場にその人の参画は許されない、そのような現実があったのではないか。

ミートホープは、多分おいしくて安い商品を納入するということで業績を伸ばしたのだろう。
そして本当の中味は、ブッラクボックス化していた。
仕入業者もそれを問わなかった、のではないか。
食品関係の事件の会社が、雪印と今回の精肉会社、両方とも北海道というのが、気になる。
生協や加ト吉は、
偽の商品をつかまされたという感じで謝罪広告を出しているが本当にそうだろうか。
姉歯の事件で、実際にプレッシャーをかけ結果的に儲けていたのはヒューザー、
同じような構図がココにもあるように思えてならない。
消費者をバックとした販売業者の異常な圧力
「あんたのとこで出来なくても、今は中国やベトナムで何ぼでも作れるやで」
というようなことが。

現在、社会全般的に
消費者の購買欲をそそるようなソフトの方の仕事ばかりが目を向けられ、
それを支えているベースの部分に、
価値観と倫理と意欲をもって働ける場が提供されていない現実があるような、
そんな気がしてならない。
そして、こんな不釣合いな社会状態が続けば
ブラックボックスの上の砂上の楼閣ばかりになってしまうような
そんな漠たる不安を覚える。

関連項目
シエスパの続報(MYブログ07/06/27)
シエスパ事故、餅屋は餅屋(MYブログ07/06/29)
シエスパ事故続々報(MYブログ07/06/30)
シエスパ、ガス管の道路横断(MYブログ07/07/01)
シエスパが解体(MYブログ07/7/11)

 

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