ボウウィンドウは弓形出窓
ニンテンドーDSの「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」の「英単書取」で
「弓形の」という出題がわかりませんでした。答えはbow(ボウ)
今まで、その意味を全く知らずに、ボウウィンドウという言葉を使ってました。
妙に納得、ボウウィンドウのボウは弓形という言葉だったのか。
それに触発されて今日は、外国からの輸入サッシの名前などを。
リンクに付けたのは、米国のマービンという会社の日本のページです。
◎Casement(ケースメント)-縦辷り出し窓(タテスベリダシマド)
◎Duburu hung(ダブルハング)-上げ下げ窓
この二つの種類の窓は最もよくあるタイプの窓で、この窓を使うと、
デザイン的にぐっと洋風になります。
◎Awning(オーニング)-突き出し窓
この窓を縦に何段も重ねて使うと、これも又どこかで見た洋風のデザインになります。
◎Slider(スライダー)Sliding door(スライディングドア)-引違窓
このタイプの窓は、日本のように小窓のサイズはあまり種類がなく、
テラスの出入口等の掃き出し窓サイズのものがほとんどです。
また、日本のものと違って、
片方のドアだけ動いてもう一方は嵌め殺しになっています。
◎Picture(ピクチャー)Fix(フィックス)-嵌め殺し窓(ハメコロシマド)
もしかしたらFIXという言葉の方が日本語として通用しやすいかもしれません。
英語では、フィックスの方は、連窓や出窓の一部を構成する場合に使うような場合に、
ピクチャーの方は一枚でデザイン的に使う場合、という風に使い分けする感じです。
◎French door(フレンチドア)-両開きのテラス戸(ガラス戸)
開放的になるので一度使ってみたい気もするのですが、
場所的制約(ドアの回転軌跡の面積が大きい)
製品の信頼性(外国のドアは総じて重いので、丁番吊りの上の部分
が引っ張られて傾き、開閉がしにくくなることがよくある)
などの理由から一度も使ったことがありません。
◎Bay window(ベイウィンドウ)-台形出窓
◎Bow window(ボウウィンドウ)-弓形出窓
出窓もまた、建物をグッと洋風に見せるのに使うアイテムです。
工事関係の話をすると、外国の出窓の場合、
窓と、窓台になる部分や、 屋根になる部分が、別の部品、又は
そのような部品がなく全部大工さんに作ってもらわなければならない場合があるので、
出窓のセット内容については正確に確認が必要です。
関連項目
昨日に続いて輸入サッシ(MYブログ07/06/21)
輸入サッシのクレーム(MYブログ07/06/22)
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