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2007年6月1日

木は山に生えていない

日本の国土は、有史以来、人間が営々と手をいれ、平べったい地形の部分は、
ほぼ、穀物などの作物を作る為の農地として開墾され、
それが作りにくい傾斜した地形の部分が山として残り、
その部分に木が生えています。
それでも農地が不足して「耕して、天に至る」状況まで作り出しているのが日本の国土です。
しかし、日本が木を輸入している外国、北米や北欧ではそうではありません。
延々とした平原に、木が生育して平地林を形成しています。
ものすごく単純化していえば、そのような広大な平地林に9×9の桝を描き、そのひと桝を
一年に伐採すると、81年かかって一巡するので、常に80年生の木が生産され続ける、
それが7×7なら50年生の木材生産、それがそれらの国の林業です。

私の父は、初めてカナダの木材産地と製材工場へ行った時のことを
人生の中で数少ない海外旅行の楽しかった思い出と共に、このように話していました。
多分、昭和50年代後半のことだと思います。

日本人の方が生産性が高いてほんまやろか。
工業の方はそうかのもしれんけど、材木の方はちゃうわ。
わし等の太ももぐらいもある腕で、柱ぐらいの木を、垂木(タルキ)のように
片手で軽々と扱ぉて作業しとる。体のつくりが違うわ。
伐採林かて、平坦地や。日本の(傾斜のある)山から木ぃ出すのとわけがちがう。
大きい機械で伐採して、すぐそばから運搬車でどんどん運びよる。
木ぃの畑みたいや。
日本の木材が高こうなって、輸入材に負けてしまうのもしゃあないわ。

柱-105~120mmの正方形断面の木材
垂木(タルキ)-45~60mmの正方形断面の木材、屋根の下地に用いる材の名前

山にしか木のない日本の林業に大きなハンデがあることがわかっていただけたと思います。

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