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2007年4月30日

今津浜・道路の景観

今津浜は、県の景観形成区域に指定されています。
私は、景観行政のについて、常々以下の2つのことについて疑問を持っています。

①.ガイドラインを守った建物は景観の形成に寄与しているか。
今津浜の例でいえば、セブンイレブンは勾配屋根+ベージュ系の色彩で、
その景観形成のガイドラインに合致した形態と色彩です。
しかし、それが不自然と見えるか、又はそのことが気が付かないように
ハチマキ型の蛍光灯入りの看板が付けられています。
070430seven11.JPG
景観行政の厳しい京都などで、
瓦屋根付きのガソリンスタンドやコンビニエンスストアがあるのに気づかれると思います。
それらの、とってつけたような仕上や形だけガイドラインに合わせた建物は、
とても景観に寄与しているようには私の目からは見えません。
景観形成のガイドラインに合わすということと、いいデザインのものを作るということは別物です。
そして、無理矢理ガイドラインに合わせた建物ばかりが並んだ景観は、
必ずしもいい道路景観を構成しないのではないかと、感じています。

②.ガイドラインは守られない。
セブンイレブンでも、建設当初の看板は、赤と緑のおなじみのものではなく、
その色の部分が茶色になったものでした。そのときは、滋賀の景観行政はすごいな、
会社のロゴカラーさえ替える指導をするのかと、驚いていましたが、
数ヶ月たった後、おなじみのカラーの看板に取り替えられていました。
以下、以前に書いた「違反のヤリ得にならない立法手法を望みます。」という一文です。

景観条例でも、福祉条例でも、良く読んでみると、罰則っていうもんがない。
結局、努力規定みたいなもんで、違反したら違反のやりどくみたいなきがする。
結局、そうして、きまじめな企業がいらんコストをかけて、
すばしっこい企業に負けたりして。
やっぱ、法律には、罰則規定がないとあかんと思う。
それがあまねく万人に法律を行き渡らせる、テクニックではないかと思う。
コストに厳しいオーナーは、「いらんことはせんでよろしい」という結論になる。
建物の外観そのものがコーポレートアイデンティティになっている場合は、
そのこと自体が景観条例に違反する動機になっていることもあるようだ。
社会的・公共的なんて槍は、コストや会社の方針という盾の前では、歯が立たない。
そして、そういうオーナー程、ちゃんと会社を大きくしてるような気がする。

景観・法律などの関連項目
景観とそれを規制する法律 (MYブログ07/05/02)
今津浜の湖の家はどう? (MYブログ07/04/28)
ザ・プリンス箱根-村野藤吾 (MYブログ07/04/05)
町並み景観雑感 (MYホームページ・建築つれづれ草より)
歴史的観光の勝ち組・妻籠 (MYブログ07/03/29)
国立マンション考察 (MYホームページ・建築つれづれ草より)
湖周道路沿いの花などを (MYブログ07/05/01)
楽・高島春景七題 (MYブログ07/04/10)
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