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2007年4月21日

打合せが上手くいかない02

打合せというのは、物事の決定権を持つ人としなければならない。

当り前のようですけど出来ない場合もあります。
良くあるパターンが、
ご夫婦そろって「私達は気に入っていたのですが、ちょっと方位のことで」
と、話を切り出される場合があります。
そういう場合、ほぼ100%
「ワシが助けたるさかいに、お前ら(若夫婦)の好きなようにせいや」
といったであろう、金方(資金の調達先)となる親の存在があります。
そういう方は、ほぼ打合せには出席されません。
そこまで、でしゃばるのは息子・娘の手前はばかられるという感じだと思います。
若夫婦はそうでもないのですが、
親の世代の方ですと相当方位を気になさる方もおられます。
そういう場合は、多少の変更ならみんなが納得するようにするのですが、
どうもあまりに不合理になる場合は、若夫婦の方を味方に付ける作戦になります。
変更した場合のプランを仮に考え、イロイロな不合理を説明し、
若夫婦に、親を説得してもらう作戦です。
かわいい娘や息子のことですから、そうなったら、たいがい上手くまとまるようです。
でも、金方は煙ったい存在。こちららからすれば打合せを重ね、
やっと出来上がったプランを報告することになってしまうので、
打合せという作業の大きな手戻りになることに変わりはありません。
でも、最初から「お金出してくれはる、おじいさんいやはりますか?」
なんてことは聞けませんし、「物事の決定権を持つ人」を探り当てるというのは、
簡単なようですが、なかなか困難な場合もあります。
ただ、資金調達の方法は、計画の相当初期の段階で聴くようになりました。
そうすると、
少しうやむやに「現金で」などと話される場合、そのようなケースが多いので、
「計画途中でも早めにプラン見て頂いて下さい。」と、お願いすることになります。
計画に関わりを持つ人(口を出す人)を早めにその計画の渦の中に巻き込むことは、
打合せを手戻りなく進めるのに、重要な手法の一つです。

打合せが上手くいかない01(MYブログ07/04/20)
打合せが上手くいかない02(本文)
打合せが上手くいかない03(MYブログ07/04/22)
打合せが上手くいかない04(MYブログ07/04/23)
打合せが上手くいかない05(MYブログ07/04/24)
打合せが上手くいかない06(MYブログ07/04/25)
打合せが上手くいかないend(MYブログ07/04/26)

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