太陽系とマキノ駅前プラザ
JR湖西線マキノ駅を下りて、琵琶湖の方へ少し歩くと右側のココにポケットパークがあります。
建設当時の事業名はマキノ駅前アミューズメントプラザ

琵琶湖の水をイメージした水色のタイルに、
何列か同心円状に銀色のタイルが張られています。
これは、太陽系の惑星の軌道を、約1/500億スケールで表しています。
内側から水・金・地・火の4列、
木星の軌道は公園北角(大通り駅前方面方向の角)の辺りの1m程のラインになります。
インターネットで見る宇宙--太陽系データで数値は確認してみて下さい。
このスケールで、太陽の直径が28mm、ほぼ五百円硬貨大
地球が0.25mm、大きいといわれている木星で2.8mm、仁丹粒大
月と地球の距離が38万kmで、
約15mmで一円硬貨よりひと回り小さい軌道を回っていることになります。
宇宙空間って本当にまばらというか、茫漠としているのが実感できます。
もう少し遠くを見ると
太陽系に最も近い恒星がケンタウルスα星で4.3光年が、
約800kmになり、マキノからだと北海道の南端辺り
マキノと同じカタカナの町、ニセコ町も近い
最も明るい恒星のシリウスが8.6光年で、1600kmで台湾中南部あたり
銀河系の直径は10光年ということなので、
それは1900万キロという、また天文学的な数字になってしまいます。
工事計画当時のことなどを
実施設計は、有限会社ゆー空間建築事務所(私が担当していました)
基本構想は、COM計画研究所
COMの所長の高田昇氏から、円形と噴水のイメージを提起され、
横浜開港広場の例を出されました。そこから設計を始め、
水と円に何かイメージを付加できないかと考えたのが、惑星軌道のデザイン化でした。
あまり広くない場所なので、プラザとしても有効に利用できるようにとの町の要望もあり、
水面が全くない噴水広場が出来上がりました。
最近見に行くと、
行政経費の軽減のためか、噴水用の水源の水が抜かれていて動いていませんでした。
水の扱いに頭をひねった私としては、
せめて、春夏の観光シーズンには、噴水を動かして頂きたいと願うばかりです。
なお、この広場は1994(H6)建設省監修手づくり郷土賞を受賞しました。
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