楽・カモシカ・クモ・ウグイス
一昨日の大安は、マキノの山沿いの別荘分譲地で、
大阪の塾の先生のセカンドハウスの地鎮祭でした。
私-この木の皮のはいだ傷跡、なんだかわかります?
これ、カモシカに食われた跡です。ここはカモシカやサルが出ますよ。
先生-へーそうですか。昨年来た時、この木に大きなクモの巣が張ってましてね、
クモって面白いんですよ。木の葉をクモの巣に投げつけるでしょ。
そうすると、いなかったクモがすぐに出てきて木の葉を払い落とすんですよ。
獲物だ、と思って出てきて、違うわ、きれいにしておこうっという感じですかね。
また投げつけると、またすぐ出てくるんですよ。
大阪で、子供たちに教えたら、面白がってクモの巣を見つけては遊びましてね。
私-先生は、理科の先生ですか?
先生-小学生ですから、全教科です。何もかもだから大変ですよ。
私-(ケッケッケッケキョという鳴き声に) これ、確かウグイスですよね。
禰宜さん-まだ新米のウグイスですね。
段々ちゃんと「ホーホケキョ」って鳴けるようになるんですよ。
近いですね、その辺のこずえにいるみたいです。さっきは、
ちゃんと「ホーホケキョ」って鳴いてましたし、何羽かいるみたいですね。
先生-それは知らなかったなー。
その後みんなで「ホーホケキョ」という鳴き声も確認しました。
先生は専門だし、唐崎神社の禰宜さんも鎮守の森の観察などされて自然には造詣が深い。
地鎮祭は、ひとしきり自然観察会となりました。
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