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2015年1月17日

阪神淡路大震災から20年目の朝ということで

震災数日後、電車もまだあまり復旧していない頃、埃っぽい歪んだ街並みを
「大自然の力の前には無力」と、つくづく思いながら、ほっつき歩いたことを思いだす。
業務は、避難場所となっている公共建物の被害状況の確認。
当時は緊急耐震診断といっても、講習会などがあったわけではなく
1時間くらいの説明の後、後は個人の専門的知識による判断で作業が進められた。
私のチームは、避難所になっている自治会館や保育所を廻った。
その道すがら、阪神高速の横倒しになっているそばも通った。
それから20年。建築的にそれを契機として変わったことなどを列挙してみたい。

・耐震診断や耐震改修という手法
震災以前、私のような普通の建築技術者は鉄筋コンクリートの建物が老朽化したり被害を受けたりしたら、解体建替えしかない、というイメージだったと思う。この震災を契機に、耐震診断や耐震改修という手法が発展そして技術の一般への広まりがあった。卑近な例では、現在既に高島市内の学校建築は全て耐震改修を完了している。しかし、民間のビル建築の耐震改修は、中々進まない。
木造建築にも従来の壁倍率以外にも耐震診断や許容応力度計算・限界耐力計算など、様々な手法が開発普及してきて、昔のように大工さんがカンでみたいな作り方は逆に許されなくなって来ている。

・免震構造その他
一番変わったのが免震構造の普及、と言ってもまだまだ特殊な工法ではあるのだが。病院などの高度な安全を担保したい建物、文化財建築などそのままの形では耐力が不十分なもの、また揺れが軽減されるということで、最近はマンションや戸建て住宅でも採用採用されたりもしている。
それ以外にも、揺れを軽減する技術や弾性のある耐力壁(ブレース)など、様々な技術が発展採用されてきた。

・中間検査・完了検査の実施
木造住宅の倒壊が多かった阪神淡路大震災、それを受けて、木造建築の基準の見直しや確認検査機関による中間完了検査の厳格化が普及した。
建築基準法的にはH7年の震災を受けて、H12年に大きく建築基準法が変わっていいる。

おおまかにいうと、その三つくらいが震災を契機として進んだ(変わった)点だと思う。
地震と法律や建築技術は常に追っかけっこみたいなところがある。
そして多分、以前よりも安全な街並みに更新され続けていると思う。

地震関連MYブログ

◎ 08/05/18 四川の最初の報道で、神戸の震災がフラッシュバックしました
◎ 07/07/17 きのう地震があったので(琵琶湖西岸断層帯についての私見など)
◎ 04/10/30 地震と建築構造法規は追いかけっこ(15.8.3) (16.10.30追加)
◎ 00/11/13 阪神淡路震災に思う

◎ 10/03/03 地震の「ゆれ」の方向が幸いした(耐震補強講習会報告01)
◎ 10/03/15 壊れても不思議のない建物が壊れていない(耐震補強講習会報告02)
◎ 10/03/15 ロングスパンPC屋根版の崩落(耐震補強講習会報告03)
◎ 10/03/17 やっぱり、Eディフェンスというのはスゴイ(耐震補強講習会報告end)

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