滋賀県庁前のビル景観はどうなるのだろう+知事公館に入る
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先日、「美の滋賀」地域づくりモデル事業推進員会議、というので、
初めて、県庁の隣の知事公館に入りました。
どんな高級外車でも簡単に取り回しが出来そうな、玄関まわりの広さ+巨大な車寄せのキャノピー。
そして、1階の広い和室での会議。
冷房は効いていたのですが、夏の風情のヨシ障子、
床の間にはどなたの作品かは知りませんが、ヨットが浮かんだ日本画の掛け軸。
縁側越しの庭には、大きな梅とモミジ。(早春か秋に見応えがありそう)
滋賀県が招待する賓客気分の1%くらい味合わせて頂きました。
その前に少し時間があたので県庁前あたりをウロウロ。
琵琶湖文化館前に移った県警本部の跡地、工事が始まっていた。
向こうに見える昔の県警の別館。耐震改修されたみたい。
コンクリート打ち放しだったバルコニー部分塗装されてしまって、
昔のスッキリしたデザインが、モコモコした形にしか見えないのが、
「モダン建築好き」の私としては、少しさみしい。
さて、前には何が建つのだろう?
と見ていると、完成予想図が。免震構造の危機管理センターというのが出来るらしい。
日建設計さんの設計。風景になじますと言え、
現県庁が国の有形文化財になった、そのファサード丸写しっていうのは、
ちょっと芸がないような。
滋賀会館ももうすぐ解体されてNHKの建物が建つらしい。
このいい雰囲気の建物が見られるのも、もう後わずかということなのだろう。
県庁の向かいも工事中、完成予想図はなかったが、JAのビルが出来るらしい。
JA設計って、あんま聞いたことないな―。
数年後には、県庁前に今後数十年間変わることのない、新しいビル景観が出来上がるのだろう。
県庁が文化財になった、それを意識した建築群が出来るのだろうか?
NHKは何だか配慮されるようなきがするのだが、
いま建築中のJAのビルがどんなのか、ちょっと心配。
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