リビングと畳の茶の間の境の建具、
３枚引きにして開け放した時には扉２枚分の大きな開口が出来るようにしました。

建具に窓がない場合は、洋間には洋風の、和室には和風の仕上げをすればいいんですが、
窓がある場合はデザイン的な配慮をしないといけません。

今回は、窓の形自体は縦長で、洋風のイメージ、
窓の素材は和紙ガラのパネルに桝子の桟をつけて和のイメージとしました。
ＬＤＫ側からの板張り仕上げの扉も、和室側からの白木のフスマ縁をつけた扉でも、
すんなりと違和感のない形に仕上がったと思っています。

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