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2006年6月20日

外壁-ジョリパット

外壁の工事が進み、建物の色の雰囲気が出てきだした。

180620ext.jpg

この頃、外壁はアイカ工業ジョリパットという素材にしています。
近頃一般的にはサイディングが主流な中で、それを選択した理由は二つあります。

一つは、塗り仕上の素材でありながら弾力性があり、
下地のひび割れ等が表面に出にくい、
という建物外壁の最も重要な雨を防ぐという基本性能があり、
かつ、色や塗り方に様々な種類があり、意匠性に優れている、
という商品の特性に由来するものです。

もう一つの大きな理由は、少しでも建築という行為を通じて、
地元にお金を回し、かつ環境負荷の少ない工法にしようと考えたことです。
サイディングの場合、大きな会社の商品を買い、
その商品の取り付け工事も専門の業者が遠方から来る、
地元の大工さんで施工できないこともないんですが、専門業者の方が、
専用の道具と手馴れているということで、手早くこぎれいに仕上られるのです。
ですから、地元にはほとんどお金が回りません。
その点、塗り仕上は左官屋さんの仕事。下地のラス板は大工さん、
地元の方で工事ができます。
また、少し話は大きくなりすぎかもしれませんが
杉のラス板やモルタルという素材も、
その原料から加工までほぼ純国産で輸入品ではありません。
日本国内でお金が回る材料を選択しているといえないこともありません。
物や人間の移動が少ないということは、それだけでも環境への負荷が少ない、
ということにもなるハズ、と考えてたどり着いた結果です。

関連項目(林業関係の話)
色々な取り組みに対する意見 ◎地域の木で家を作ろう?(06/10/30MYブログより)
日本の木にも団塊の世代が(MYブログ07/05/31)
木は山に生えていない(MYブログ07/06/01)
ちょっとアニメっぽい機械(MYブログ07/06/02)
林道は自然破壊か(MYブログ07/06/03)
熊本県の小国杉(MYブログ07/06/06)
林業にも年金と似たことが(MYブログ07/06/9)

 

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