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2006年6月16日
大溝城跡
大溝城址は、高島病院のすぐ隣にあります。
解説のように、明智光秀が織田信澄のために縄張りしたと伝えられているそうです。
信長の安土城、秀吉の長浜城と共に近江の国の抑えとして築城され、
のろしによってそれぞれの城が連絡を取り合える位置にあり、
もう一つ、光秀築城と伝えられている坂本城を加え、琵琶湖の制海権を手中にした、
重要なポイントの一つではないかと考えられているそうです。
地図で見ると、その4ヶ所が距離的にもそこそこ等間隔で、山などの障害物がない配置、
地理的にも良く考えられているように見受けられます。
その石垣は戦国時代の築城法が現在に残っている数少ない遺構だそうです。
他の三つの城より無名ですが、ちゃんと本丸の石垣が残っているということでは、
もっと有名になってもいいのではないかと思います。
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