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2006年6月2日

今津ペーロン大会、中止とのこと

今津ペーロン大会、中止とのこと
今年の夏は、従来、旧各町村で花火大会が催されていたのに、それもどうなることやら

わが区(自治会)でも、市の自治会活動費補助が昨年84,000から今年54,000に
減額されてしまいました。それも元々は0査定からの復活だとの事。
今津の行事の中止も、補助金がなかなか決まらなかったのが、
一因になっているのではないかと思います。

「環の郷づくり 」構想など、生活と観光の融合を目指して、
市長さんが考えているのは、真の高島の方向を目指しているのかの知れません。
しかし、今まで旧町や、旧町民ががんばって育ててきた事業を、全てないがしろにし、
新しい事業のみを発足するような方向での展開は、ちょっと異常としか思えません。

今の市長さんは、
高島市民という池の水をうまく掻いて進んでいこうと考えていると思っているかもしれませんが、
実際には、その上に薄く浮かんでいる油(計画コンサルが考えている構想)を掻いているだけで、
その下の市民という水には少しも届いていないような気がします。
コンサルの計画は、補助金を取ってくるには必要な事かもしれません。
しかし、本当に成功した街づくりの事例は、地元に誰かがやり始めて、
それを行政が支えるという形でしか成功していないように思います。
もし、その種がなく無理矢理始めてしまえば、結局公共投資の無駄遣いという結果になります。
それらが、ニュースとしてよく取り上げられているのです。
計画コンサルが(又はその所員が高島にほれ込んで)、本社を移転し地元の企業として、
根を張りがんばるのなら、そのコンサルに賭けてもいいとは思います。
しかしそうでないなら、地元の活動をサポートすることの方が重要なのではないでしょうか。

旧高島町には、「ビレッジ」が、マキノには高原と水泳場が、などなど、
少しづつ芽を出しつつあるんじゃないでしょうか。
そんなところをサポートするのが、市の役目なのだと思います。
それらの活動をうまくコンセプト的に「環の郷づくり 」とマッチさせて、
地域全体のアイデンティティを上げて行けば、
それが最もいいことなのではないかと思っています。

実際、今年の花火大会はどうなるのでしょう?
私は今の市長さんのこれらの施策の方向については、強く疑問を感じています。

 

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