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2004年12月15日

無駄じゃない使い方を(H16.12.15)

高島という田舎に多目的ホールが3つ

ある掲示板に載った意見

各町が、色々なハコものを造りましたよね。
重複するものも多かったと思いますが、その一つが多目的ホール。造ったけれど、
稼働日数がしれているので色々な手を使って稼働率をアップさせてきました。
そのしわ寄せは従来ある施設。結果、文芸会館が閉鎖の憂き目に遭うらしいです。
どこかおかしいな~と感じました。

それに対する私の考え

ガリバーホールは、クラシック専用のホールで、残響がとても長い。
(反射音[エコー]が多く響きがよい)
そのため、クラシック音楽などにはとても適していますが、
講演会などでは響きすぎて聴き取りにくい面があります。
音楽専用のホールとして非常によい地域の財産だと思います。
ゴスペルソングの合唱などの演目ならば、
本当の教会に近い臨場感が得られるのではないかと思います。

安曇川文芸会館は、多目的な使用を考慮してか、それほど残響は長くありません。
客席数に注目してみると、
1階席だけのあの大きさは、肉声が生で届けられる限界の大きさに近いように思います。
そのため、演劇や落語などの演芸・講演会、
また、基本的に肉声で演じられ、それでないと本物の感じがしない演目
(日本の伝統芸能[能・狂言・浄瑠璃など]や肉声での演劇)
にちょうど適した大きさと性能を持ったホールだと思います。
また、響きが少ないということは、
電気的な拡声システムが使いやすい(今の技術では、エコーはいくらでも調節できる)
ということでもあります。
クラシック以外のマイクを通して音を出す音楽は、文芸会館の方が使い良いはずです。
地域のサークル活動の、晴れの舞台などには一番お客さんと演者が共感できる
良いホールだと思います。

今津文化会館は2階席もあり、高島で一番客席数の多いホールです。
大人数の集会や興業の貸しホールとしては適していると思います。
駅からも最も近くアクセスも一番いいですし。

同じのものが3ツなら無駄かもしれませんが、
それぞれに今持ち合わせているホールの特徴を生かして、
地域文化のために有効に利用し、無駄にならない使い方を考え出すことこそが、
一番の無駄をなくす方法だと思います。

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