ローテク、ハイブリッド手摺
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手摺は、シンプルに細く納めたかったりするのである。
内部なら、さびる心配もないので、鉄で溶接加工するのが簡単なのだが、
鉄骨屋さんの加工精度だと、溶接跡が少しみっともなかったりするのである。
それに角の丸みやペンキのはがれの心配なども、ちょっと面白くなかったりするのである。
かといって、専門の金物屋に出すと、驚くような金額になってちょっとつらいのである。
それの私なりの解決策が一つ出来たので一つ御紹介。
アルミの角パイプの既製品を使うのである。
押出成型の型材は、角もピンとしていて気持ちがいいのである。
40×40の既製品の中に、35×35の既製品の下地木材(寸三角・天井地)が、
ほぼぴったりとうまく入るのである。
そうすると、細くてしっかりした棒が出来るし、
大工さんも、普通の木材のように、ビスなどで簡単に留めつけられるので、
金属加工屋さんに頼まなくても、大工工事で出来てしまうのである。
取付け部も大概うまくすっきり納められるのである。
50×50の角パイプには45×45の既製品が又うまく入るのである。
今回で2度目なのだが、これはこれからも何回も使えそうな手法なのである。
(部屋のフンイキによってなのだが)
落ちそうな手摺ですが、それはお客様の好み。
色々お客様から写真を見せていただいて、そのようなことも説明の上、決めた結果です。
梁の取り付け部分にビスが見えないのがちょっとミソなのですが、それは「内緒」。
などというほどのことでもない、仕事されている方ならいくつかの方法があるとわかると思う。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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