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2011年2月22日

アルミカーポートにまつわるエトセトラ01

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2月初旬の日曜日には、以前建てた別荘のお客様の、アルミカーポートの屋根を除雪した。
今年は、大雪だな~と思って、今ある工事現場から一足伸ばして、
以前アルミのカーポートを設置した建物を見に行った。
2台車が入る形式のアルミのカーポートYKKジーポート
現在のカタログを見ると積雪100cm、150cm、200cmの3タイプあるのだが、
私の記憶では、建設当時(2005)には100cmタイプしかなかったように記憶している。
今でも、YKKのラインナップで大積雪のタイプはこのシリーズしかない。

それが、何だか心なしか、雪の重みで中央が撓んでいるように見えた。
これは、危ないのではないかと思い、次の日に除雪した。

結局、どれ位の重みに耐えたのだろう。

丁度スノーダンプいっぱいの高さ、家に帰って測ってみたら130cm。
ただ、丁度半分ぐらいで、新雪と根雪とに別れていて、明らかに重さが違う。
建築基準法的にいうと、100cm×300KN/㎡=3000KN/㎡には耐えるというカタログ表記。
でも実際の重さは、どれくらいだったのだろう。

石川県>土木部建築住宅課>主要施策>雪に強い住まいづくりマニュアルの策定について
に、参考になる資料が載っていた。
雪質と重さという項に、以下のような数値があった。

新雪   490~1490KN/m3
こしまり雪1470~2450KN/m3 (こういう言葉は知らなかったが雰囲気はわかる)
しまり雪 2450~2490KN/m3 (こういう言葉は知らなかったが雰囲気はわかる)
ザラメ雪 2940~4900KN/m3

これは、この質の雪がこれ位の重さ、というよりは、これ位の重さの雪はこんな感じの雪、
という目安のようだ。

丁度、半々という感じだったので、その雪質で4等分され、なおかつその中ほどの荷重だと考えると
(1000+2000+2750+4000)1.3/4=3168KN/㎡あった計算になる。
あれ以上ほって置いたらどうなったかわからないのだが、
とりあえず、カタログ表記された性能は、実証された事になる。

除雪していて気になったのは、以外と揺れるということ。
それも、最初の頃はあまり揺れないのだが、
下の方の根雪を下ろしている時の方が、良く揺れる。
これは、
・根雪が硬いので力が入るのが伝わる?
・屋根折版のボルトに最後の方は当たったりするので、力が直接伝わる?
・それとも、もう最初の内は弾性限界いっぱいで、揺り返す力のなかった?
など、色々思ったのだが、実際の所はわからない。

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2011/02/20 屋根雪下ろしをしていて、ふと思い出したこと

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
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かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

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