丹下健三設計の超高層ホテルが27年で幕を閉じるらしい
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赤坂プリンスホテル(グランドプリンス赤坂)が解体されるそうである。
丹下健三の設計の40階建ての高層ホテルは1983年完成、まだ27年しかたっていない。
何だか、壮大な無駄、のようなきがする。
常々、住宅建築の環境影響について、
木造の方が、CO2を固定化するので、環境にいい、
断熱をちゃんとしてエネルギーコストが上がらないように、
以外と家庭で使う冷蔵庫やTVの電気エネルギーが、LCA的には大きなファクターを占めている、
基本的に長く住まえるように作ることが第一、
などなど、日々考えたり実行したりしている細かいことが何だか全く無意味なような、
大きな、エネルギーのロス&環境負荷。
最近は、土地利用の経済効率ばかりを優先したタワーマンションブームなど、
都市計画的な大きな事業が、目先の経済的な数字ばかりにとらわれているようなきがする。
土地が単なる金儲けの道具一辺倒のような風潮に、世の中の全体的な余裕のなさ、
のようなものを感じてしまう今日この頃の出来事である。
超高層ビルの始めての解体ということで、大手ゼネコンが実験場所にでもするのだろうか?
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆