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2009年11月13日

薪ストーブの使い方 講座

土地柄、新築されるお客様の中でストーブを設置される方が多いように見受けられます。
今回、ストーブを購入されたお客様とご一緒させていただき、
使い方のレクチャーを受けてまいりました。
弊社が、いつも商品販売から施工までをお願いしている京都のお店へ行ってまいりました。

◎使い方

1.空気を入れるしぼりを目いっぱい開けておく。
 (近頃のストーブは、空気調節が出来る構造になっているそうです)
2.新聞紙を丸めて入れ、細かい木を空気を含むように組んで入れます。
3.火をつけます。新聞紙が火付け材のような役割となります。
4.火がついてきたら、戸を閉めます。
5.ストーブの天板に温度計があるのですが、その温度計が100度以上になり火がよく燃えてきたら、
 空気のしぼりを控えめにしぼっていきます。
  ※この時、木そのものが燃えているのでなく、空気が燃えているかのように見える
   木炭ガスが燃える現象が見られます。
   二次燃焼というのだそうですが、この現象が見えるとストーブ内が温まり、
   落ち着いて燃えていくようです。

6.あとは、大き目の木を入れ、空気の調節も小さくしていきます。
 (小さくといっても、絞りきってしまうと不完全燃焼を起こします。)
7.加減を見ながら、木をその都度入れていきます。

◎注意点

・薪にする木は、よく乾燥したものがいいようです。湿っていると、温度が下がってしまうようです。
・空気調節は、しぼっても絶対に0にしてはいけない。不完全燃焼が起きてしまうそうです。
 消したいときでも、してはいけません。
・お出かけ時も、空気調節は0にはせずそのままお出かけしていいそうです。
・朝晩の空気が冷たい日は、煙突の空気も冷たいため燃えにくいそうです。
 その時は、ストーブの扉を少し開けつつ、空気を入れてあげてから閉めてください。
・燃えカスは、下の受けトレイの中の掃除だけでよいそうです。
 上のカスは残っているほうが、次に使うときに火が付けやすい。
 痛みにくくする衝撃吸収剤の役割にもなるようです。

早速、新築のおうちへお邪魔し、実際にお客様とご一緒にストーブを初始動させてみました。

091112kz01.jpg 
新聞紙、木を入れ終え、火をつけているところです。

091112kz02.jpg
火がつき始めました。

091112kz03.jpg
二次燃焼はまだ、見られませんがストーブ内が、暖まりつつあります。

なんとか、無事に出来ました。
新品特有の使い始めの臭いがあると聞きましたが、そんなこともなく徐々に室内も暖まっていきました。

薪ストーブに必ず必要になってくるのが、燃料である薪です。
どの暖房器具でも、使用することでCO2を排出します。
薪はもとが木であり、昔、木であったころ吸収していたCO2を薪になった時に排出することになるそうです。
そう考えると、化石燃料を燃やすよりもエコにつながるそうです。
森林破壊になるのではと考えてしまいがちですが、間伐材の使用などを利用するのもエコなのだそうです。
あと、ストーブ購入に際してネックになるのが、火事にならないのかということ。
最近のストーブは上記にもありますが、空気調節ができる構造になっていたり、遮熱板もついています。
火事が起きる可能性があるのは、煙突火災だそうです。
煙突が、しっかり施工してあれば火事にはならないそうです。

と、お店で教えていただきました。
うろ覚えですので、間違いがあるかもしれないので、ご参考までに。

でも、やはり初めてお使いになる方は、お店でしっかり教えていただいた方がよさそうです。
というのが、感想です。

竹中
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