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2006年1月28日
東横インno3
この事件では、条例に合わす図面と違法に改造する図面が作られていた。
多分、総研と平成設計のような関係の
東横インお抱えの設計事務所が作っていたのだろう。
どうしても従わざる得ない、という経済的状況と
職能倫理とのハザマで揺れ動いている設計事務所の社長さんは
建設不況が続く中、たくさんおられるのだろう。
「1階のリネン室(シーツなどの仮置場)を身障者用客室って
ミエミエじゃありません。この他にリネン室ないんだし。
これで、申請書類通してしまっていいんですか?」
「しょーないやろ。納得してもらえんのやから。
俺のホテルにわざわざ、身障者が一人で泊まりにくると思うか
考えたらわかるやろ、そんな部屋に金かけてられるか、
って言われたんやから」
なんて、事務所所員と設計部長との会話が聞こえてきそうです。
(あくまで、私の想像です)
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