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2009年11月7日

蓋棺録、ペンキ屋H氏

61でペンキ屋が死んだ。
こんな仕事してたら、長生きはできんわ、と言っていたペンキ屋が死んだ。
若い頃から、シンナー遊びしてるわけないけど似たようなモンや、
歯ァなんかボロボロやし、肺もおかしなってると言っていた、ペンキ屋が死んだ。
ペンキ屋は、養生が仕事、掃除が仕事、ホコリが大敵、と、
塗る前の工程こそが大事だと教えてくれた、ペンキ屋が死んだ。
溶剤やエマルジョンのにおいと刷毛使いの粘りの感覚とで、
ぺンキの科学的組成を的確に私に教えてくれた、体験的化学者のようなペンキ屋が死んだ。
白木の汚れを上手いこと取る、本職の白木洗いの職人を、私に教えてくれた、
ペンキ屋が死んだ。
マスキングテープは当然するのだが、そのマスキングテープにもペンキが付かないように、
塗分けの境目を上手く刷毛捌きする、ペンキ屋が死んだ。
この田舎で、カートリッジのコーキングではなく、色粉をちゃんと混ぜ合わせて色合せをし、
へらでコーキングをする本職のシーリング屋を教えてくれた、ペンキ屋が死んだ。
冬にケータイに電話をしても通じない、「山の中へ入ってたんや。」と
冬は猟師が本業なのか、ペンキ屋が本業なのかわからなくなってしまう、ペンキ屋が死んだ。
私に、ブログやホームページで文章を残そうという思いのきっかけとなるエピソードを作ってくれた、
ペンキ屋が死んだ。(今様職人言葉辞典>オノノコマチ
設計士上がりの私に、建設業者マインドを持つようにと気を使ってくれて、
協力業者で忘年会をしようと、
その出席者名簿から会場まで段取りしてくれた、ペンキ屋が死んだ。

また一つ、電話することが不可能になってしまった、携帯番号の記録が増えた。
亡くなられた要因は、心配されていた長年溶剤系の空気を吸っていたのとは違っていたようだ。

公私共に交際が広くかったのだろう、会社組織でもないペンキ屋さんのお通夜は、
最後のお見送りをするたくさんの人であふれかえっていた。
もう、酒が飲めんようになった、と言っていたが、
常連の飲み屋があったのだろう、それとわかる女性の方も散見された。
それなりに、楽しく良い生き方をされたのだろう事が、通夜に参列してわかった。

南無阿弥陀仏 合掌
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

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