基礎はコンクリートで-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.03
基礎はコンクリートで
他の材料として注目すべきは基礎に使うコンクリート。
その理由は単純で、使用量が多いからだ。では長期の視点、
たとえば国がCO2削減などの目標年として挙げることが多い2050年に
コンクリート以外の基礎になっている可能性があるかと考えれば、
それは「ない」と断言してよいだろう。
確かに処分時の問題はある。
ただコンクリートと同じような材料特性を持ち、
資源がふんだんにある材料を今後も見つけることはまず無理だろう。
だから基礎はいま一般的につくられている方法でよい。
どういう木構造にするか、またどういう基礎の設計にするかという問題があるが、
それは要件③の「長持ちする」をベースに考えるべきだろう。
紙幅の関係でここには深く触れない。
「究極のエコハウス」目次
◎「究極のエコハウス」考え方の手引きNO1
◎構造は木造が基本-「究極のエコハウス」考え方の手引きNO2
◎基礎はコンクリートで-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.03
◎構造材以外も木材系で-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.04
◎木造+コンクリート基礎を基本に-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.05
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.06
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.07
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.08
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.09
◎暖冷房の基本的な考え方-「究極のエコハウス」考え方の手引きNO.10
◎暖房の考え方1-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.11
◎暖房の考え方2-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.12
◎冷房の考え方-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.13
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆