「究極のエコハウス」考え方の手引きNO1
「究極のエコハウス」考え方の手引き
野池 政宏(住まいと環境社)
将来においても評価され、かついまの時代にも一定の影響力と現実性を持ち、
ソコソコの費用で建てられる -そんな「究極のエコハウス」の考え方について、
住まいと環境社の野池政宏氏に私見を寄稿していただいた。
「究極のエコハウス」というと大げさな響きがあるが、
その方向性を考える際の手引きを示してみたい。
ただし、「究極」といっても「実験的要素」が大きいのか、
それとも「現実路線」で行くかによってかなり方向性が変わる。
研究者や政治家であれば実験的要素が大きくてもいいのだろうが、
あまり現実離れしたものだと酔狂で終わる。
ここでいう「究極のエコハウス」とは、将来においても評価され、
かついまの時代にも一定の影響力と現実性を持ち、さらにソコソコの費用で建てられるものだ。
まずその要素から述べてみたい。
私が考えるエコハウスの3大要件は以下の3点だ。
① 使用材料の環境負荷が小さい
② 生活時の環境負荷が小さい
③ 長持ちする
この3つをいかに高いレベルで実現させるかが勝負どころとなる。
「究極のエコハウス」目次
◎「究極のエコハウス」考え方の手引きNO1
◎構造は木造が基本-「究極のエコハウス」考え方の手引きNO2
◎基礎はコンクリートで-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.03
◎構造材以外も木材系で-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.04
◎木造+コンクリート基礎を基本に-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.05
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.06
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.07
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.08
◎エネルギーをどう考えるか-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.09
◎暖冷房の基本的な考え方-「究極のエコハウス」考え方の手引きNO.10
◎暖房の考え方1-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.11
◎暖房の考え方2-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.12
◎冷房の考え方-「究極のエコハウス」考え方の手引きNo.13
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆