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2009年7月11日

水を切る(FTダイヤモンド工場新築工事の菱形の窓)

FTダイヤモンド工場新築工事の業務が完了しました。
質は落とさずローコストで、ということが命題。
外壁もサイディングではなくALC100mm、屋根も鋼板折版葺きではなく、粘土瓦(平板瓦)の建物。
さてどのような形でコストを下げるか。

・計画的には、ほぼ12m角の正方形、外周面積が最も短くて最大の床面積、
・適合判定に審査が廻らない最大のスパン12mにして、手続きが簡略化されるよう配慮。
  (手数料も不要になるし、限られた設計工期という面もあった)
・鉄骨は、梁間山形ラーメン+桁行ブレースの合理的で使用鋼材のトン数なくなる構造形式。
・上記の構造形式で基礎コンクリート部分の構造も小さく出来る。
  (柱脚ピンに近い構造なので柱脚モーメントを基礎で処理し、地中梁の本数や断面を減らせる)

などと、目に見えない計画的なことで、コストを下げる努力をしました。

そこで、問題になったのが室内に現れるX型のブレース。
クロス貼りの室内に鉄骨が露出するのはどうしてもダメだ、とのお客様の要望。
工業用ダイヤモンド工具等の製作会社ということで、菱(ダイヤ)型の窓という
ちょっとダジャレ気味の説得に何とか最後に納得して頂きました。
090703ft1.JPG
最終的には、こんな外観になりました。
090522ft2.JPG
工事中の内部からの写真

こういう窓にすると、必ず下の角から、雨水の汚れた跡がすぐついてしまう。
そこで、ここでは、下のようにアルミ水切を付けてみました。
090711ft.JPG

雨の多い日本では、防水ではなく、水を切るという言葉が工事の中で良く使われます。
大きくいえば、
軒先もケラバも大きく出して勾配の屋根をかぶせる、というのも水を切る手法の一つであり、
外壁の部材には、壁水切・土台水切・サッシの水切など、色々な水切部材があります。
これらは全て、壁面に雨水がつたわないように(汚れや漏水の危険が少なくなるように)
考えられた先人の知恵の継承です。

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