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2009年3月8日

昭和レトロの船場センタービル地下街

構想が始まったのは東京オリンピックの年(1964年)。大阪の都市部を東西に横断する幅員80mの道路建設が、この船場地区だけ進捗しないことがきっかけだった。高架と建物を一体化することで、用地買収に必要な巨額の費用を補てんし、大通りが商業活動を分断する危険も回避する。法制度や組織の枠を越えて、絵に描いたような「立体道路」が現実のものになった。  建築・土木の融合による市街地改造は20世紀を通じた理想だった。日本の高度成長が生んだ指折りの名品は、商都・大阪のど真ん中にあった。
基礎構造が一体なので1~10号館は登記上は1棟。都市の交通網と接続した「1棟の街」だ。新設された「船場中央」を館内の町名として、大阪万博開幕の前々日(1970/3/12)に開館した。 大阪市主導の下、日建設計工務(現・日建設計)などの設計で完成した。建物の上に高架の大阪市道(築港深江線)と阪神高速道路が積み重なる。建築と土木の合体である。 延べ面積は約17万m2。繊維卸店街やショッピング街などが入り、事務所の入居も多い。地下で地下鉄3路線と直結する。

以上 ケンプラッツ記事【ドコノモン100選】900mを超える建築・土木の融合─船場センタービル

そんな船場センタービル、先日大阪本町のとある会合に出席しました。
その近くの船場センタービルの地下街で昼食。
この建物、何だか時代が昭和で止まっている感じです。
入った和食定食屋の屋号がひらがなで「まどもあぜる」、筋向いの喫茶店が「純喫茶三輪」、
名前だけで笑ってしまいそうです。
どうも、建設当時からあまりテナントの入れ替えもないようです。
エスカレーターの壁のパネルもビスがなくなってしまったのか布テープで浮きを止められていたり。
こういう複雑そうな権利関係の建物はリニューアルといっても中々難しいのだろうな、
と思ってしまいました。
規模・建築コンセプトからテナントの現況まで、全てが昭和という時代の夢の跡のような建物です。

関連リンク 
ケンプラッツ-【ドコノモン100選】900mを超える建築・土木の融合─船場センタービル
建築浴のおすすめ-2008.04.15 建築浴MAP 005 船場センタービル(日建設計ほか、1970)
船場センタービルHP
テナントオーナー ㈱大阪市開発公社の船場センタービルHP


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