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2009年2月18日

景色は移り変わり、町も移り変わり、そして多分人の心も

img_2340.JPG

来年からは、この雪景色も見られなくなります。
そして、この並木がカムフラージュしていた、
電線と電柱とそして商店の大きな看板が林立する風景が、表に露出してくる事になります。
多分それは、国道1号線の草津や栗東辺りと似たりよったりの風景。

その景色が、繁栄の状態を示していると素直に喜ぶことは、私には出来ない。

風景も変わるが商業も変わる。

電気製品の大型店の空白域だった今津には、昨年平和堂の改装により、JOSHINが入りました。
そして今度サンブリッジホテルの向かいには、ケーズ電器が進出を計画しているそうです。
この2店舗は、敦賀や小浜の地域にも目を光らせての出店なのだろうか?
大型店(他の地域と比べるとそう大型でもないのですが)による小売業という業態は
もう既に完全に定着してしまっている。
商工会や市で地域通貨などといって地元にお金をまわす試みをしても、
相手からすれば、たわいもない悪あがき、何の痛痒も感じないのだろう。
その大型店でさえ、コバンザメ商法をとるのか、
今津湖岸の周辺は似たような業態の施設が集中している。

そのような、大型店が就職口を作れば、それでいいのかもしれない。
合理的で、かつお客様目線を大事にし、
その結果そのような商業形態になったものを否定など出来るものではない。

でも、一人田舎でがんばって仕事をしようと思っている自分からすると、
何だか一つ、負け惜しみでも言いたくなってしまって、素直に認められない。

きれいだったのが、汚くなるのはやっぱり寂しい。
巨大な力には抗し切れなくてズルズルと後ヅサリばかりだ。
今日は少しグチってしまいました。

今津のメタセコイヤ並木伐採に関するブログなど

◎NPO NOIR official site 08/10/23 4番目の記事-高島のメタセコイア並木41本伐採
◎ブログ高島です 08/10/28 メタセコイヤ伐採
◎MYブログ 08/05/12 何だか情けなくなる記事- 落葉・枝折れ苦情続出、今津の県道
◎今回の話とは無関係のマキノのメタセコイヤ並木の写真のある知人のHP カタクリと野の花

景観に関するMYブログ関連項目など

◎09/01/28 楳図かずおさん自宅騒動、勝訴でとりあえず決着
◎07/08/28 高島市景観計画への意見
◎07/07/31 景観規制法律の一例
◎07/05/26 電線と看板をなんとか
◎02/02/24 町並み景観 雑感 (H14.2.24)

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ低環境負荷の選択であり、かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域経済への貢献でもあります。また、地元で長く仕事を続けているということこそが品質をおろそかにしなかった証左なのです。
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