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2008年11月20日

上段に構えて、原子力の問題

自立循環型住宅研究会のフォーラム報告01

これから数回、自立循環型住宅研究会のフォーラムで感じたことなどを報告してみたいと思います。
11月13・14日は、自立循環型住宅研究会のフォーラムでした。
このフォーラムは、毎回一泊二日のカンヅメ状態の中で理論と実務両方に立脚した
非常に濃密な講義や議論が交わされ、いつも私にとって実りあるものです。
夜の交流会も色々なホンネの話の交歓が出来てそれも楽しいものです。

今まで、原子力発電と深夜電力の利用促進というハザマで、
どのように物事を整理すればいいのか、わかりませんでした。
そのスッキリした回答を得たことが、
私としては今回のフォーラムでの最も大きな成果でした。
以下、フォーラム資料の抜粋を掲載してみます。
発電に関わる環境負荷の中の原子力発電の問題と深夜電力利用の問題という項目です。

C原子力発電の問題

原子力発電の問題をここで十分に議論し何らかの結論を出すことは不可能です。
様々で複雑な要素が絡み合っている問題だからです。
ただ、ここで理解しておかなければならないのは、
確かに原子力発電はCO2排出削減にはつながるものの
深刻な問題を引き起こすリスクがゼロではないことです。
ただ、厄介なのはそのリスクの定量的評価が極めて困難であることです。
一般的なリスク評価はそれぞれの選択におけるリスクを定量的に示し
それを比べることで政策的な判断などにつなげるものですが
CO2排出によるリスクがある程度明らかになっている一方で
原子力発電のりすくが明確になっているとは言いがたい状況です。
したがって、選択の判断が極めて難しいものになるわけです。
こうした状況の中で
「電力をどうとらえ、どのような設備を入れるべきか?」
という現実の困難な問題に我々建築に携るものも直面しています。 以降次回

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。

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