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2008年6月26日

変り種の鬼瓦(海津町歩き02)

古い町並みの造形物で色々な面白い形があるのが鬼瓦です。
昔の瓦職人は、家一軒分の瓦を焼き終え、そのお宅の家内安全、家業発展を願い
お施主様への御礼と感謝の気持ちをこめて、最後に焼き上げたのではないかと思います。
そこで、海津で採集した少し、変り種の鬼瓦などを

080620school02.JPG
昔の海津の小学校の校舎に使われていた鬼瓦が、校庭に置かれていました。
学ぶ、学校そのものです。

080620school01.jpg
同じものばかりではなく、文字と校章の桜のマークが重ね合わせられたものもあります。
これを見ても、昔は一つ一つ手づくりだったんだなーということがわかります。

080620daikoku.jpg
商家の倉の鬼瓦。大黒様に、福袋・米俵迄は定番ですが、そこに玉はまだしも
ひょうたんまで添えられている、とてもにぎやかな鬼瓦。頭部が欠けているのが残念。
建築的にいうと、
棟木の小口に雨よけの板が打ち付けられている耐久性を配慮したディティールも見える。

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完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
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ハウスメーカーの設計。カタログ選びに終始するようなシステム化された設計、設計ってそんなモンじゃないと思うのですが。とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。

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