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2008年2月9日

国道や県道の散水融雪装置と冬の道路の走り方

車の出入のない峠道や橋の散水融雪装置は、 
写真のようにパイプが道路横に露出しています。
041129hashi.jpg
橋の部分は凍結の恐れがあるため、一般の道路部分より大量に水が出ます。
凍っていなくても、その大量の水でタイヤを取られることがあります。
080209kokudou.jpg
この頃の新しく道路改良されたところは、歩車道境界ブロックにノズルが収納されていて、
写真のように景観的にもきれいな納まりの散水融雪設備もあります。 
国道161号の滋賀県マキノから福井県敦賀へぬける峠道は、
道路勾配もあり、標高も高いところですので、融雪設備が完備されています。
ところが、降雪時に実際に走ってみると、大量の水が道路上を滝のように流れていて、
半分水の中を走っているような有様で、十分注意が必要です。
また、峠から敦賀の平野に入る少し手前で、この融雪設備が終わっている箇所があります。
その部分で突然雪道になることがあるので、ここも十分注意が必要です。
 
冬の湖西路一般事項

滋賀県高島市は、行政庁の冬に備えての除雪機械が充実しています。
幹線道路では降雪が始まると常に除雪車が巡回していますし、末端の生活道路でも、
早朝からの除雪作業で午前中迄には1回目の除雪は完了。
降り続いている場合は、それを繰り返します。
また、道路の融雪散水設備もたくさん設置されています。
ですから余程の大雪(一晩に50cmとか)以外は、
目的地のすぐそばまでは、雪で通行止ということはありません。
しかし、薄くシャーベット状の雪が残ったり、朝夕にはそれが凍ったりしています。
また、交差点や目的地の敷地内(駐車場等)は、雪が残ってスリップしやすい所です。
路側帯や横断歩道の白いペンキもスリップしやすいものの一つです。
他の道路の部分は融けていても、橋の上などは、お昼でもその部分だけ凍っていたりします。
夜半に雪が降り止んで、融雪装置が止まると、朝に、その散水された水が凍ったりもしています。
ドライバーの責任といっていいスリップ事故等による大渋滞は、夜半や早朝に起こることが多いです。
ほとんどの道路部分がノーマルタイヤで走行できても、
危険な個所一ヶ所で滑ったり、動きが取れなくなったりしたら、それで、楽しいはずのドライブが、
台無しになります。冬の湖西路に、冬用タイヤ又はチェーンは必須です。
圧雪されてたり凍っていたりしている路面では、20km/hでも滑り始めたら制御が利きません。
「雪道では、ブレーキを踏むな。」運転初心者の頃、誰かに聞いた時
「ブレーキなしでどうやって止まれるんや」と、突っ込みたくなったものですが、
実際、雪道ではアクセルだけでスピードを制御し、
ほとんどブレーキペダルを踏まないつもりで、走るようにしなければいけません。
ブレーキを踏む時やハンドルを切る時は、本当に優しく操作する余裕のある車間距離が必要です。
こういうことは、一度、下手にブレーキを踏んで車が映画のように半回転してしまい、
他の車や障害物がなくてよかったと、肝を冷やすとともにほっとした経験を持つと身にしむモノです。
タイヤについては、私の場合、FF・2WDの7 人乗りファミリーカーに4本冬用タイヤをはめてます。
チェーンは持っていません。
それで、バンパーが雪にすらえなければ(除雪していない新雪で20cm位)何とか走れます。
バンパーに雪が当たる深さになると、車の腹が雪の上に載り、
タイヤが宙に浮いて空回りし動きが取れなくなります。チェーンでもそれは同じ事です。
若い頃はお金の事もあって、FFの前のタイヤ2本だけ交換しいましたが、
今は安全重視で4本共交換します。(4本交換するのが一般的です)
 
関連項目 MYブログ 08/01/29 マキノの道路はなぜ赤い?(融雪装置について)

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