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2008年2月7日
一年分固定資産税を払わないで済む方法
一年分固定資産税を払わないで済む方法、といっても脱税ではありません。
建物を新築する際の、節税方法の一つです。
固定資産税は、1年に1回の評価、その評価する日は何時かということです。
その評価する日は1月1日です。(12月31日だったかな?)
ということは、その日に建物として評価できなければ、その年に課税することはできません。
住宅ローンなどで、銀行が家屋を抵当権設定しないと、ローンのお金が下りない、
という場合などはそうもいっていられないのですが
特段の事情がなければ、登記や役所の竣工検査など、
建物が完成したと確認できる日付を1月以降にすることで、
その一年分の固定資産税を払わないで済みます。
年末竣工の工事はよくあることですが、
少し注意するだけで一年分の固定資産税を浮かすことができるのです。
土地の取得の場合はそういうことはありません。
土地の売買の場合は、その売買の際に、その年の分の固定資産税を按分します。
例えば、1月に売買した場合は、
買った人が11/12、売った人が1/12の固定資産税を払うように分割して
売買代金の中で清算されることになっています。
昨日、不動産の税金のことを書いたのでそのときに思い出したことを書き留めました。
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